MSXの常識

2013 年 5 月 13 日 | タグ:

MSXの常識を今のPCと比較してみましょう。
今ではできることも、あの頃はこんなにできないことがあったんですね。
…みたいな、MSXをやっている人にとっては当たり前的なことをまとめてみました。



コピペが出来ないんだぜ?

今考えると驚きなのですが、コピー・アンド・ペースト(コピペ)ができないです。
よくこんなんでプログラムを打ち込んだなぁと思います。
昔のプログラムって根性も必要でしたよね。

アンドゥができないんだぜ?

アンドゥ、リドゥは今や当たり前中の当たり前。
これらの機能もMSXの時代にはなかったんですよねぇ。
便利な世の中になりました。

漢字が表示できないだぜ?

MSXは、基本的に漢字の表示はできません。
MSX2+から標準装備になったみたいですが。
今考えるとスゴイなぁ。

例外的にゲームでは漢字表示をしていることがありました。
ハイドライド3は、MSX1なのに漢字表示できます。
ですが、字が潰れててよく読めないことも(笑)

マウス?なにそれ?

マウスもなかったですねぇ。
カーソルキーか、ジョイパッドとかジョイスティックしかなかったと思います。
マウスって、X68000の頃からじゃないかな?と。

データの保存は、テープ。フロッピーディスクは高いよ。

プログラムの保存は、テープで「ピーガー」ってやっていました。
長編のBASICゲームは、セーブ・ロード中にお風呂に入れました(笑)
MSX2からは、フロッピーディスクドライブ装備な機種も増えて来ました。
が、僕には高嶺の花でした(汗)

だいぶ後になって、FDDユニット(カートリッジ経由でFDDドライブに接続)を買いました。
フロッピーディスクでセーブロードできたときは感動したなぁ。

起動画面がカッコイイ!

MSXって、起動画面でMSXのロゴが表示されます。
それが子供心にかっこ良かったです。

MSX1では、瞬間に表示されるだけでした。
しかし、MSX2は、スクロールして登場!
カッコよかったなぁ。

あの頃のパソコンってBASICの起動画面とか読み込み画面とか、なぜかカッコよかったです。

スピコン!連射!

後期には、パソコンなのにスピードコントローラーや連射機能を搭載したMSXも登場。
完全ゲーム機ですね(笑)
そんなMSXが好きだぁ。




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